2006 . 11 . 8
報告 : きん
すばらしいロケーション!
魚の切り身を10オンスほどのジグにつけて沈めます
竿のしなりがわかります?
ほとんど拷問(笑)
船長推定25キロ!まじでかかった
エチオピアやペンペンも釣れました
人が釣った魚なんですけどね
忘年会の食材確保!
某釣具屋の店長に誘われて沼津にバラムツ釣りに行ってきました。
いわく、餌釣りだからボウズがない。
20キロクラスがかかることがある。
あの引きはマグロやるときの練習になる、とのことで勘七丸さんに
お世話になりました。
事前の情報では餌つけるんで、割とイージーに釣れるが、
回遊してるタナを見つけることがとても大切とのこと。
仕掛けは10オンスほどのジグの先にリーダーとフックをつけて
その先に魚の切り身をつけて沈めるわけなんですが、
身の先から皮につきさして針をねじって再び身から皮に刺すと
外れにくく、ヒラヒラさせて誘うとよい、と船長から指摘。
まずは釣具屋店長がフライング気味に沈めたジグを回収しようと
するとエチオピアがヒット!
船の明かりにペンペンも寄ってきて期待が高まります。
船長に言われたとおりに餌をつけて10メートルおきに巻き上げて
待つと自分にもファーストヒット!
大型ではありませんが、バラムツ!なかなかの引きです。
船べりで即リリースするのが普通らしく、写真撮る間もなく
リリース・・・。
ま、どうせまた釣れるからいいかぁ。
大体浅めの50メートル付近かな、とみんなに伝えたら
プチ入れ食いに。
同船のN氏と釣具屋店長は順調にかけていくんですが、
そこから自分はスランプ・・・
どうやらタナがぼけたみたい。
そうこうしてるうちに釣具屋店長に今日の最大魚がヒット!
どうやら大型のサットウのようで、あげてくるのも大変ながら
あがってきてからも横に走る、走る!
船中ややパニックになりながらもあがってきたのは船長推定
25キロのサットウ!
写真じゃ伝わりませんが、見ててマジでかかったです。
すっかりスランプの自分をみかねて釣具屋店長が少々指南。
10メーターおきに色がついてるラインを使ってたんですが、
沈めてる間に日本の教育問題やら、緊迫の度合いを増す
国際情勢なんかを考えてると
何メートル沈めてるのかわけわかんなくなっちゃうんですよね!
焦ってタナをとるのがますますぼけて・・・、
の悪循環に陥ってたようです。
それから餌つけてやる、といっても誘わなきゃだめなんで、
そこんとこも適当に
やってたんで一人蚊帳の外だったんですね。
指南してもらってちゃんと沈めるようになってようやくアタリが・・・
そしてポイント移動しようかと早めに巻いて回収しようと思ったら
5、60メーターあたりで待望のヒット!
大型とはいきませんがサットウで、引きを堪能させてもらいました。
その後も食いがたったのかぽつぽつヒットするものの、
自分はバラシが多く、終了となりました。
釣具屋の店長はポツポツゲットし、最後も良型のサットウをゲット。
キャリアの差かな!?
めずらしく最後まで真面目に釣りやってました(笑)
タナは今日に限って言えば70メーターより上と、普段より浅めのようでした。
食いも多少渋かったようで、自分はやや早めの誘いがこの日はヒットが
多かったです。
普段割りと水深が2、3メーターのところでシーバスやってるとタナなんて
意識せず活性高けりゃ表層で食うや、なんて適当にやってるん
ですがだめですね、
またひとつ当たり前だけど大事なこと勉強になりました。
まあ、餌つければボウズはあまりないし、引きは強いし、大物の可能性もある、
後ろの常連さん達はジギングで勝負して釣ってただけに、
ゲームとしてもまだまだけっこう奥が深そうです。
東京からアクセスもよく、5,6人集まればなかなかリーズナブルなので
また機会があればチームでも挑戦してみたいな、と思います。
同船のみなさん、お疲れ様でした。
船長も粘って延長していただいてありがとうございました。
ちなみに忘年会用に1匹キープしてありますんで、
皆さんお楽しみに・・・